Huaweiが新しいスマートフォン「honor 5X」を発表しました。
honor 5Xは999元(約18,000円)の比較的安価なスマートフォンで、5.5インチのフルHDディスプレイ、Snapdragon 616(8コアのCPUを内蔵)、指紋認証センサーを搭載します。




honor 5Xは、最近の一般的なミッドレンジスマートフォン以上のスペックを持っており、かなりコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。

詳細スペック

OS:Android 5.1.1 Lollipop (Emotion 3.1 UI)
ディスプレイ:1920×1080(フルHD)解像度のディスプレイ(IPS液晶)
メモリ(RAM):3GB
ストレージ(ROM):16GB
カメラ:メインカメラ:約1300万画素/フロントカメラ:約500万画素
バッテリー容量:3000mAh
筐体サイズ:高さ151.3mm/幅76.3mm/厚さ8.15mm
生体認証:指紋認証(背面)

名前…

honor 5X…どこかで聞いたことがあるような…
そうです、この間、販売が開始したばかりのGoogleのスマートフォン、Nexus 5Xを明らかに意識した製品名となっているんです。
指紋認証センサーのデザインも似てるような…
Huaweiは過去にも、honor6 Plusというスマートフォンを販売しており、これもりんごマークのメーカーを意識した名前の付け方となっています。

なんでしょうね…
もうパクるパクらないの問題ではないのかもしれません。
自分達でオリジナルの製品名を考えることをやめ、競合する製品と似せる…まさに中国メーカーって感じですね。

製品自体は…

とは言ったものの、製品としては素晴らしいのではないでしょうか。
18,000円という安さで他社のミドルレンジ以上のスペックを実現する、というのは国内メーカーでは難しいことです。
最近の格安スマートフォンブームをさらに加速させる端末となりそうですね。



製品情報ページ(画像引用元)
VMALL - Huawei honor 5X