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国内でも販売が開始されたXperia XZですが、内部ストレージの供給メーカーが3社に分かれていることから、高額な"おみくじ"だと話題になっています。

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32GBのストレージを内蔵しているF8331/SO-01J/SOV34/601SOの4機種では、内部ストレージの製造元が国内の東芝、韓国のサムスン電子とSK hynixの3社に分かれており、2chの各端末スレッドで端末の購入者による報告が行われています。

該当スレッドではやはり東芝の人気が強く、韓国メーカーであるサムスン電子やSK hynixが製造したeMMCを内蔵している個体は"はずれ"とされています。
スレッドにはSD Insightで表示される各メーカーロゴが写ったスクリーンショットとA1 SD Benchによるベンチマーク結果のスクリーンショットがアップロードされており、これを確認する限り、内部ストレージの製造元によって読み書き速度に若干の差があるようです。

私が確認してみたところ

東芝製eMMC (型番:032G34)
読み込み:180MB/s前後
書き込み:100MB/s前後

サムスン電子製eMMC (型番:BJNB4R)
読み込み:220MB/s前後
書き込み:90MB/s前後

SK hynix製eMMC (型番:HBG4a2)
読み込み:240MB/s前後
書き込み:140MB/s前後

となっており、内部ストレージの性能としては

SK hynix製>サムスン電子製≧東芝製

といった印象です。

3社の中では一番マイナーなメーカーであるSK hynixが製造したeMMCの性能が高く、逆に国内では"あたり"扱いとなっている東芝製のeMMCは読み込み速度で他社製eMMCに及びません。

ストレージの空き領域や使用環境によってベンチマークの数値は変動するため、確実な情報であるとは言えませんが、多くの報告で似たような結果となっているため、個体により内部ストレージに若干の性能差があることは事実のようです。

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ちなみに、私の個体はサムスン電子製のeMMCを内蔵していた

内部ストレージの製造元や読み書き速度は以下のアプリケーションで計測が可能です。
(クリックでGoogle Play ストアに移動します)

SD Insight (ストレージの製造元表示)
A1 SD Bench (ストレージやメモリの転送速度計測)

iPhone 6sやiPhone SEに搭載されている"Apple A9"チップの消費電力問題、Xperia Z1/Z1 Compactで発生した液晶ディスプレイの品質問題のように、スマートフォンの製造では複数の部品供給先が確保されている場合が多く、高額な"おみくじ"となってしまうのは致し方ない状態ではありますが、個体差が大きい場合は購入者が不快な思いをすることもあるので、今後改善すべきスマートフォンメーカーの課題であるとも言えるでしょう。

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