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タイトル通りです。
去年の6月に購入し、愛用していたauのXperia Z4 (SOV31)を紛失してしまったため、新たにdocomoより販売されているXperia X Performance (SO-04H)を購入しました。

Xperia Z4に関する投稿一覧はこちら

Xperiaシリーズは、もうあと一週間ほどで新機種が発表される予定で、タイミングが悪いと言えば悪いのですが、リークしている次期Xperia (F833X)の実機画像を見て、個人的にXPのデザインの方が好みだったため、購入に至りました。

関連する投稿:
【Type-C採用】Xperiaの未発表端末"F8331"の実機画像がリーク!

今更ではありますが、Xperia X Performance SO-04Hのレビューをしたいと思います。
なお、Xperia X Performanceのスペックや詳細情報については、以前に投稿しているので、そちらをご覧ください。

思っていたより良い品でした

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XPについての以前の投稿では、ネガティブな要素が目立っていましたが、実際に使ってみるとそんなことはどうでも良くなるくらい、とても完成度の高い端末でした。

バッテリー容量の減少、分厚く重い、スペックが控えめなど、前機種や他社機種と比較して劣っている点があるのは事実ですが、その分、非常に安定していて使いやすい端末であることも分かりました。

発熱しにくい
まったく発熱しないというわけではありませんが、前機種より随分と良くなった印象です。
また、Z4のように瞬間的にカーっと熱くなるようなことはなく、動作が極端に重くなることもなくなったように感じます。

背面上部が集中的に発熱していた前機種に比べ、XPでは背面全体に熱が広がるようになっており、放熱性能の大幅な向上が実感できました。
発熱問題の解消では、SoCと背面素材の変更が大きいと思われますが、内部的にもいくつか改良が加えられたようで、夏の炎天下でも快適に使用することができました。

カメラのシャッターが心地よい
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X Performanceのカメラキー

Xperia Z4では、カメラのシャッターを押してから実際に撮影されるまで、若干ではありますが、タイムラグがありました。
XPではこの部分が非常に良くなっており、シャッターを押すのとほぼ同時に撮影できるようになりました。
これまで、Xperiaのカメラアプリには重い印象を持っていましたが、XPではiPhoneやGalaxyと並べるレベルで、軽くなったように感じました。

分厚い、重いがメリットに
XPの筐体は、Compactモデル並の厚みと、Z1に次ぐ重さで、非常にガッチリとしています。
基本的に、スペック表ではデメリットとなる部分ですが、XPの丸みを帯びた筐体と合わさると、これが非常に持ちやすいのです。
Xperia Zシリーズは、持ちやすさより見た目重視な印象で、持っていると角が当たって痛いということもありました。
XPでは、持っていて手に当たる部分が丸く処理されており、また前面/背面と側面のつながりが非常にスムーズに仕上がっているため、握っていて痛かったり、疲れたりすることがなくなりました。

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片手での文字入力で、手と本体が擦れても、不快感がなく、よくできているように感じました。

もちろん、日々持ち歩くスマートフォンですから、薄く軽いのも良いのですが、XPの分厚さ、重さにも良い点があることに驚きました。

指紋認証の速さは通知が確認できないほど
iPhone 6sでも言われていたことですが、指紋認証の速度向上によって、ロック画面の時計や通知の確認が困難になっています。
指紋認証の精度についてはiPhoneに及んでいないように感じますが、速度に関してはiPhoneと同等以上と言えるでしょう。

Xperiaの指紋認証センサーは、側面に搭載されていることもあり、読み取り面の面積や、センサーの厚みがとれないことから精度的に不利だと考えられます。
ソニーさんの努力が伝わってきました。

控えめのスペックであることを感じさせない
メモリ(RAM)容量が3GBであったり、UFS規格のストレージが使われていなかったりと、現世代スマートフォンとしては、少々スペックが控えめのXPですが、今のところ、使っていてスペック不足を感じたことはありません。

ストレージの性能が大きく関わるであろう、アプリケーションの起動速度や、メモリ容量を必要とするマルチタスクも、非常に快適に動いており、Galaxyなどの高スペック端末と比較しても劣っていないように感じました。(店頭のデモ機で比較してみました。)

良くないと感じた点

電波の受信感度が弱い
背面がメタル素材になったからか、Z4と比べてLTE/Wi-Fi共に電波を受信しにくくなったように感じます。
無線LAN親機を設置した場所から遠く離れて利用する方などは、速度低下などが起こるかもしれません。
また、iPhone 4の"デスグリップ問題"のように、握り方によって電波強度が大きく変わることもあり、電波感度に関しては注意が必要です。

国内版は、デザインを捨ててでも電波感度の向上を図ったようですが、それでも従来機と比較すると明らかにアンテナ性能が低下しており、残念に感じます。

思ったより指紋が目立つ
XPでは、背面がガラスではなくアルミで構成されているため、Zシリーズほど指紋が目立つことはないだろうと思っていました。
しかし、背面がヘアライン加工されたグラファイトブラックのXPでは、かなり指紋が目立つことが分かりました。
同じくヘアライン加工が施されたホワイトや、サンドブラスト加工のライムゴールド/ローズゴールドがどうなっているのかは分かりませんが、もう少し指紋が目立たないようにできれば、より良かったかなと思いました。

デザインが甘め?
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ディスプレイ面下部と上部のスピーカー部分
上下のスピーカー穴の位置が対称になっていない


横持ちしたときに初めて気付きましたが、上下でスピーカー穴の位置が対称になっていないのです。
Xperia Z3のスピーカーも似たようなデザインでしたが、Z3ではしっかりと対称な位置に配置されていました。
XPでは、何かしらの理由があるのだとは思いますが、この辺りのデザインが甘く、違和感を感じました。

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本体側面下部

側面下部のmicroUSB端子は中心線からずれており、背面側(画像では上側)に寄っています。
実用面では全く問題ありませんが、Zシリーズではこのような細かい部品のレイアウトも徹底されていたので、残念に感じました。

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ソニーモバイルがZシリーズで徹底していたデザイン理念

また、国内版限定ではありますが、背面下部に樹脂パーツが埋め込まれていること、キャリアロゴが彫り込まれていること(特にdocomo)もやはり気になりました。

それも背面の樹脂パーツと側面下部フレームの間に大きめの隙間があり、製造品質が良くないように感じました。

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オムツと言われている背面の樹脂パーツ
国内版では電波感度の問題で追加された


キャリアロゴは毎回のことですが、今回は印刷ではなく彫り込みなので、余計にデザインを損なっています。

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docomoロゴはでっかく彫り込まれている

国内版では、ここまでやるかと言うほどダサくなってしまっているので、背面が一枚のアルミ板で、なおかつ内部ストレージも64GBに増量されている海外版のXperia X Performance Dual (F8132)が欲しくなってきてしまいました。

スペックを追い求める方でなければ、おすすめできるX Performance

重いゲームを動かしたり、ベンチマークを走らせてニヤニヤする方でなければ、非常におすすめできる端末です。
魅力が少なく、欲しいと感じにくいXperiaではありますが、長く付き合っていけそうな気がします。
次期Xperia"F833X"を待つのも良いですが、発売はしばらく後になりますし、安くなってきているXPを買うというのも悪くないのではないでしょうか。



製品詳細ページ (画像引用元):
Xperia Z4 Episode - 06 STRUCTURL DESIGN
Sony Mobile Communications - SO-04H

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