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注意
ここで紹介するアップデートの内容やスクリーンショットは、システムソフトウェア 4.00 Beta 2のものです。
今後のβ版や正式版では、仕様が変更、または機能削除等が行われる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。



ここのところ、性能を強化した新型PS4"Neo"の噂が飛び交っていますが、そんな中、PlayStation 4に次期システムソフトウェア 4.00 "SHINGEN"が配信されることがSIEより発表されました。

今回のように、コードネームが付けられるような大きめのアップデートでは、正式に配信するソフトウェアの不具合(バグ)等を減らす目的で、事前にβテストが行われます。
これはSIEやソフトウェア開発者の開発機に限らず、事前に応募し当選した"システムソフトウェアベータテスト参加者"であれば、一足早く次期システムソフトウェアをインストールすることができるというものです。

私は少し前にこのテストの存在を知って、応募してみたものの、完全に忘れていました。
そこで先日、SIEからメールが届き、何かと思ったら…

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おお!私は選ばれし者だ!!(多分落ちた人いない)ということで、早速インストールしてみることにしました。

インストール手順

ちょっと変わった方法なので紹介しておきます。

当選メールに記載されていた12桁のプロダクトコードをPlayStation Storeの"コード番号の入力"欄で入力し、"システムソフトウェア ベータテスト 2016 8月"に引き換えます。

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当選者は、PS Storeからシステムソフトウェア 4.00の使用権を取得できる

引き換えが完了すると、"設定"→"システムソフトウェアアップデート"内に"バージョン 4.00 Beta X(数字)"が表示されるので、そちらを選択し、アップデートデータのダウンロード、インストールを済ませます。
アップデートデータ(2016年8月20日現在最新のBeta 2)は312.2MBで、インストールは数分で完了しました。

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画像は4.00のインストールを済ませた後の"システムソフトウェアアップデート"画面

アップデートの完了後、PS4は自動的に再起動し、新しいシステムソフトウェアでの起動が行われます。

変更点や新しい機能の紹介

UI(ユーザーインターフェース)
アップデート後、まず目に飛び込んでくるのが新しくなったUIです。
パッと見て、どう変わったのかは分からないのですが、よりすっきりして見やすくなったように感じました。

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新しいデザインのホーム画面

"読み込み中"の新しいアニメーション
変わったところを探そうと、いろいろやっていて気づいたのが、読み込み中であることを示すアニメーションの変化です。

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読み込み中に表示されるPlayStationのボタンマーク

従来のシステムソフトウェアではリングがくるくる回るような面白味のないアニメーションでしたが、バージョン 4.00ではPlayStationの象徴である4つのボタンマークが、それぞれくるくる回るという、凝ったものに変わっていました。

遠い昔、PS3もアップデートによって、読み込み中のアニメーションが変更されたことがありました。
細かいところに一手間かけるソニーさん。社員はとっても暇なのでしょう。そういうところ、好きです。

フォルダー機能が追加
これまで、PS4にはスマートフォンにあるようなフォルダー機能がなく、ホーム画面上にはすべてのコンテンツが表示されていたため、目的のものまでの距離が遠かったり、見つけにくかったりと、不便を感じることがありました。

バージョン 4.00では、新たにフォルダー機能が追加され、ホーム画面上のコンテンツをまとめられるようになりました。

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フォルダーの作成手順

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フォルダーを開いたところ

フォルダーには好きな名前を付けることができ、特にフォルダー数やフォルダー内のコンテンツ数の制限などは見られませんでした。

フォルダーは、フォルダーに追加したいコンテンツ上で"OPTIONS"ボタンを押してメニューを開き、"フォルダーに追加する"を選ぶことで作成することができます。
複数選択による追加や並び替えもできるようになっています。


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複数選択

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並び替え

フォルダーのメニューから"情報"を選ぶと、フォルダー内のコンテンツを合計した容量を確認することができます。

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フォルダーのメニュー

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フォルダー内コンテンツの合計容量表示

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フォルダー内コンテンツのメニュー

新しく追加されたフォルダー機能ですが、現状、フォルダーを開けるのは十字キーの下ボタンのみで、○ボタンで開くことはできません。
フォルダーの内容が展開されるのは、確かに下側ですが、他のコンテンツと同じように、○ボタンでも開けるようにしていただけるとより使いやすいかなと思いました。


ライブラリー
ライブラリーでは、コンテンツの検索やインストール日による並び替えができるようになり、"フォルダー"や"購入したコンテンツ"タブも追加されました。

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追加されたタブと検索機能

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インストール日による並び替え

多くのコンテンツを持つ方は、再ダウンロード時などに手間が省けるのではないでしょうか。

コンテンツの詳細画面が見やすく
コンテンツ上で十字キーの下ボタンを押すと表示される、コンテンツの詳細画面にも変更が見られました。

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コンテンツの詳細画面は5つの項目に別れている(画像はGTA Vのもの)

ページごとにまとまっていて、見たい情報を的確に表示させることができるようになっています。

プロフィール画面も見やすく
プロフィール画面もコンテンツの詳細画面同様、要素がまとめられて見やすくなっています。

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プロフィール画面

"最近のアクティビティー"が他の要素と同時に表示され、ごちゃごちゃしているようにも見えた従来のプロフィール画面から大きく変わり、4つのページに分かれて表示されるように変更されています。

プロフィール画面のカバー画像が設定できるように
プロフィール画面のメニューを開くと"カバー画像を変更する"が表示されるようになりました。
ここからプロフィール画面に背景を追加することが可能です。


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カバー画像は、アイコン画像のような購入できるものではなく、キャプチャーギャラリー内の画像から選べるようになっています。

ビデオクリップの長さに"30分"と"60分"が追加
PS4は、出力している映像を常にキャプチャーしていることはご存知かと思います。
今回、キャプチャーした映像の保持期間に"30分"と"60分"が追加されました。
(従来のシステムソフトウェアでは最長で15分まで)

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これによって、30分または60分前までの映像を遡って確認、保存することができるようになり、より長いビデオクリップを作成することも可能になりました。

シェアメニュー
"SHARE"ボタンを押すことで表示されるシェアメニューは、従来のフルスクリーン表示ではなく、左側半分に表示されるようになりました。

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設定にアクセスしやすくなった

シェアメニュー上から"シェアとブロードキャストの設定"を開けるようになり、より利便性が向上したように見えます。

クイックメニュー
ホーム画面やゲーム中に"PS"ボタンを長押しすることで表示されるクイックメニューも、シェアメニューと同じように左側半分に集約されて表示されるようになりました。

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クイックメニュー画面
各メニューごとに、必要最低限なスペースしか画面を占有しないようになっている


起動中のゲームソフトのトロフィー情報を、ここから確認できるようになっており、トロフィーの条件を見ながらゲームを進め易くなりました。

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ゲーム画面上でトロフィー情報を確認できる

また、クイックメニューに表示される項目は、追加したり並び替えたりすることが可能で、自分がよく使うものを、使いやすい位置に配置することができるようになっています。

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表示する項目の編集

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表示する項目の並び替え

プリインストールのテーマが増えている
従来のシステムソフトウェアには、"フロー"というテーマがプリインストールされており、その中に8色のカラーが用意されていました。

バージョン 4.00ではプリインストールのテーマに新しく"デュアル"と"パーティクル"の2つが追加されています。

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デュアル

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パーティクル

波のような線が美しく動く壁紙(アニメーション)はPS3やPS4に限らず、Xperiaなど、多くのソニー製品で使われているので、"デュアル"もその系統のテーマのように見えます。

プライバシー設定に新機能が追加
"体験のシェア"では、新たに"非公開にするゲーム"と"ゲームリスト"が追加されました。

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"非公開にするゲーム"設定画面

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"ゲームリスト"設定画面

コンテンツ単位で、プライバシー設定を変更できるので、こっそりやるようなゲームソフトをお持ちの方には朗報と言えるでしょう。

通知は白色がベースに
細かい変更点ですが、これまで黒色ベースだった通知の背景が、白色に変更されています。
画が軽くなり、よりカジュアルになったように見えます。

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隠しトロフィーが隠されない
これまで、隠しトロフィーは、その内容や獲得条件などを確認することができず、攻略サイトなどでしか明らかになっていませんでした。

バージョン 4.00では、隠しトロフィーを選択すると、"□ 隠し情報を表示する"が表示され、□ボタンを押すことでその内容が確認できるようになりました。
一度確認した後でも、その画面を閉じてしまえば、再び内容が見えないようになります。

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隠しトロフィーの詳細画面

発売直後のゲームなどでは、隠しトロフィーの情報が分からないことがあるので、役に立つかと思われますが、"隠しトロフィー"の価値は薄くなってしまうように感じました。

"別のPS4からデータを移行する"が追加
"設定"→"システム"内に"別のPS4からデータを移行する"が追加され、外部ストレージを使用したバックアップ機能を使用しなくても、直接データを引っ越すことが可能になりました。

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これまで、完全なデータの移行時(アプリケーションデータを含む)には、それなりの容量を持つ外部ストレージが必要であり、また、バックアップと復元の2つのプロセスでそれぞれ時間がかかるため、少々面倒に感じることがありました。
"別のPS4からデータを移行する"では、2台のPS4かLANケーブルで同じネットワークに接続していることが条件になりますが、LANケーブルさえあれば直接データの転送が可能なので、速度面でも優れていると言えるでしょう。

β版とは思えないほど完成度の高い"SHINGEN"

今回、見事ベータテストに当選したため、インストールしてみたシステムソフトウェア 4.00 "SHINGEN"ですが、やはりβ版ということもあり、再起不能な状態になったらどうしようなどといった不安もありました。(特に、私のPS4はストレージをSSDに変えてあるので、環境的な不安がありました)
しかし、"SHINGEN"は非常に安定して動いており、私の環境では、特に動作遅延やバグなどは見られませんでした。

一般配信がいつ頃かはまだ分かっていませんが、様々な要素を"まとめる"ことができるようになった次期システムソフトウェア"SHINGEN"アップデートは、大きな変更というより、安定性を維持しつつ、細かい利便性を向上させたもののように感じました。



製品情報ページ
PlayStation Blog - PS4®「システムソフトウェア バージョン4.00」でフォルダー作成機能やクイックメニューの便利機能を追加!
4Gamer.net - PS4の次期アップデート「SHINGEN」が発表。UIのリニューアルや,フォルダー作成機能が実装

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